« これから帰宅 | メイン | 焚き火のすすめ »

2008年03月05日

ドラリオン総評

杉花粉地獄から無事生還したQooです!

立体マスク+風のない天候のお陰で極々軽傷ですみました!ヽ| ・∀・|ノヨカツター

 

以下、ドラリオン公演のネタバレあります。

 

 

今回の私が見た演目は、、、

(演目の詳細はこちらのページ中段「演目/キャラクター紹介」で)

☆バレエ・オン・ライト

☆バンブー・ポールズ

☆ダブル・トラピス

☆ドラリオン

☆フープ・ダイビング

☆ジャグリング

☆シングル・ハンドバランシング

☆スキッピング・ロープ

☆トランポリン

☆クラウン

以上、 10演目2時間の公演でした。

 

これまでのショーとは違うな?と思った点は

まずは「シンガー」。

シルクのショーはバンドによる生演奏とシンガーによる

生歌が必須です。 

これまでは、女性シンガーが1、2名で歌っていることが

多かったのですが、今回は女性1名・男性1名の構成でした。

男女ペアと言うことで、声域に幅が出て深みがあるように

思えました。

 

もう一つはドラリオン自体の「演出」。 

シルクのショーは単純に幕が上がり、演出者が出てきて技を

披露するのではなく、ショーによってしっかりとしたストーリーが

あります。 

ただそのストーリー性があまりに高いと物語自体が

本格的になり、「演劇」に近い感じになります。

キダムの時がそうでしたが、かなりストーリー性が高く

構成自体を理解しようとするので、「アクロバティック」な

部分の印象が薄れたり・・・・

 

今回のドラリオンはと言うと、とても単純でした。

「空」「水」「火」「土」の自然界の4大要素がテーマとなり

それぞれに舞台構成も4つに分かれていました。

青い衣装の人たちが出てきて、ロシア民謡を感じさせる

音楽になると「空」。そして空中でのダイナミックな

技が披露されます。

こんな感じで、「要素」と「色」と「音楽」と「演目」が

絶妙に絡み合って「ドラリオン」と言う世界を作り出して

おりました。

 

ちなみに「水」はバリをイメージした感じで、「火」は中国、

「土」は「アフリカ」という感じの構成でした。

なので、「水」や「火」の部分は東洋人(中国雑伎団出身者)が

多く起用されていたようです。 

 

最後に、これまでとは大きく違ったのが「クラウン」でした。

これはもう、見事に「騙された!」って感じでした。

 

シルクの原点は大道芸なので、演目の中にジャグリングや

クラウンのショーが必ずあります。

クラウンとは日本で言うピエロのことです。

 

ショーが始まる前から、クラウン達が観客席に現れてお客に

いたずらをしかけます。

ピエロですから言葉はほとんど発せず、出したとしても

英語ともスペイン語ともとれるような不思議な言葉のみ。

日本人は引っ込み思案で、ノリが悪いのでクラウンの思うように

なかなか動いてくれないこともあるんですが、それでも彼らの

巧妙な身振り手振りで、最後には観客をその気にさせ大変な

笑いを起こしながら駆け回ります。 

 

ショーが始まってからも、合間合間にクラウンが現れ笑いを

取るんですが、今まで見てきたショーでも観客をステージに

上げ、強制的に色々なことをさせ笑いを取っているのを見たので、

今回も同じだろうと思っておりました。

 

今回もクラウンの指名でステージに上げられた観客がおり、

財布をとられたり、靴を脱がされたり、服を脱がされたりと

散々クラウンに、もてあそばれていたわけです。 

 

これまで同様、たまたまクラウンに選ばれた観客の一人かと

思っていたら、最後の最後にクラウンと一緒に踊り出し

ステージの奥に引っ込んで行くんです!

 

自体が飲み込めず呆然。 

「え?あの人もクラウンだったの?」と、言う感じです。

なかなか信じられませんでした。

 

と、言うのもこれまでのクラウンは奇抜なメイクと衣装に

身を包んだ西洋人だけだったのです。

 

けど、昨日の「彼」は日本語を話しノーメイクでデニムに

Tシャツと言った、どこからどう見ても普通の「日本人」だった

訳です。

 

シルクのクラウン(正確には「キャラクター」と言う役割)に

日本人がいるなんて夢にも思わずとても驚きましたが、

同じ日本人として誇らしくもありました。

 

実は、今回は珍しく「失敗」を多く見かける機会ともなりました。

どの公演でも完璧だった彼らですが、今回はジャグラーが

ボールを落とし、フープ・ダイビングではフープを何度も倒したり。

 

その瞬間。彼らが見せるとても悔しそうな表情が印象に

残っています。

けど、こういう失敗があるからこそ彼らをもっと高みまで

上げて行くのだろうと思うと、次に彼らに会うのがまた

楽しみだったりします。


またいつか、どこかで彼らに会えると良いな・・・

 

尚、シルク ドゥ ソレイユについての詳しい情報はこちら 

 

 

Qoo : 2008年03月05日 09:18

Trackbacks

このエントリーのTrackback URL:

Comments

コメントをどうぞ




保存しますか?