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“もののけ体操”というのがあるそうで、
知らないでいると本棚の中の「妖怪大辞典」の面々が
踊り出てきそうな感じですが、違います。
マルモリダンスより話題に上がらなくとも、私的に注目しています。
というのも、いろいろなものと引き換えに頂戴した、
私の肩の機能不全の回復に大いに役立ちそうなのです。
明日からいただく年末年始のお休み中に
少しでも身に付けたいと思っています。
という訳で年末です。
今年スタートした企画型住宅の試みに皆様の厚いご支援をいただきました。
ありがとうございます。
実際に住んでいただいている K様、O様をはじめ
【talo】に住もうとお考えいただいた方々はもちろん、
工事をとおしてご協力いただきました
職人さん、メーカーさんや協力業者の方々いろいろとお世話になりました。
ほんとうにありがとうございます。
お陰様で、暫らくは、HPのトップバナーを飾っていられそうです。
(ちなみに作画も私です。)
これからもよろしくお願いいたします。
本当はもう少し実のある話をしなければいけないのですが、
準備不足につき予告編にて失礼いたします。
□ 新在来木造構法と断熱手法のこと。
□ 暖かい家の秘密と秘訣。
□ 大きさよりも広い部屋。
□ 窓ガラスを見てみましょう。
□ 吹抜けの恵み。
□ 英知をしぼったC値の話。
…
…
泣いた赤鬼を笑わせるために、来年の話を
もう少し早くすればよかったでしょうか。
タイトルは熟考中です。
発売中の住宅雑誌 <Replan北海道vol.95> に4ページにわたり
【talo】掲載させていただきました。
ぜひ、ご覧ください。
煩悩の数だけ、しあわせが待っている。
新年もロボジーに負けないバイタリティーで進んでまいります。
コラム : 2011/12/28,10:25 | TB (0)
熱損失係数Q値のお話。
Q値の1.6と1.0の根拠がどこから来ているのか前回のお話で
少しおわかりいただきましたでしょうか。
この頃よく耳にするQ値1.3というのはその中間ということなのですが、
そこでご注意いただきたいのが換気システムのこと。
Q値を計算する場合は、
換気による熱損失(換気によって家から逃げ出してしまう熱エネルギー)が
どのぐらいかも当然反映しています。
建物全体の換気をすることがシックハウスの対策のひとつとして
法的に義務付けられていて、一日24時間一年中決められた量の
空気の入れ替えをし続けられるだけの設備を付けなくてはなりません。
その量は2時間の間に家の空気を外の空気と全部取り替えるというものです。
高断熱仕様になりば、その数字の持つ意味も大きくなります。
Q値1.0の住宅はたいてい熱交換型の換気扇を使い、
換気による熱損失を抑えた計算となっているの場合が多いです。
そこで出てきたのが、
「機械に頼って性能を確保することは確実性に欠けるのでは?」という考えです。
運転方法自体や中には厳寒期の性能の値にバラツキのあるものがあったり、
建物より早くくる機械の寿命のこともあります。
換気扇による熱の回収を抜きにしたQ値を建物の断熱性能の目安にということで、
それがQ値1.3という数字です。
熱交換型換気システム採用でQ値が1.0≒採用無しで1.3
ということから
次世代省エネ基準のさらに上を目指す住宅の指標と
考えられるようになりました。
ここで次に考えにければならないのが建築コストと暖房費の関係。
Q値を下げれば下げるほど
(熱交換型換気システム抜きでQ値1.0、あるいはそれ以下も可能で)
暖房費はかからなくなるが、当然初期投資(建築費)は上がり、
費用対効果で程よいバランスがあるはずです。
単純に低ければいいという前に、その意味を考える必要がありそうですね。
三五工務店アトリエ35で注文住宅をとお考えの方とは、
そのあたりのお話もさせていただいております。
企画型住宅【talo】のQ値は1.3です。
(換気システムは第三種換気で熱交換器タイプではありません。)
ローコストで達成したのは2階の三角屋根なりに形づくられた天井に
秘密があるのですが、この続きは次回へ…、
それとも次回はC値(隙間相当面積)のお話がいいですか?
断熱性能をあげる工夫を、昔から共にしてきた仲間のことを建築の専門用語で
<キューチの仲>という…
…
…
…。
心に隙間風が吹いてます。
相当です。
コラム : 2011/12/20,20:26 | TB (0)
ここ『企画型宣言』は、企画型住宅プロジェクトのコラムとは知りながら、
先に開催しました注文住宅の東雁来の完成見学会の
お礼を言わずにはいられません。
多くの方にお越しいただきほんとうにありがとうございました。
いつもの開催期間2日間が単純に1日に凝縮されたような盛況で、
充分な対応が出来ずにご迷惑をお掛けしたことと思いますが、
今後ともよろしくお願いいたします。
ということで前回の数字シリーズの続きです。
住宅の数字といえば避けて通れないのがQ値のこと。
最近はこの熱損失係数の数字だけが独り歩きを始めた感がございますので、
今回は整理してまじめにお伝えしたいと思います。
熱損失係数Q値って何?というのは簡単に検索できるでしょうから
ここでは省略させていただき、その先のお話です。
平成11年に当時の建設省・通産省がそれまでのものを改正して、
住宅の新しい省エネルギー基準(次世代 省エネルギー基準)を定めました。
「これからはこんな断熱性能の家造りをしていきましょうよ。」というものです。
細かなことも多く出ていますが、北海道ではQ値1.6W/m2K以下の
高断熱の仕様を目指しましょうと目標値としてあげられたのです。
それを受けて、今の住宅金融支援機構のフラット35S
(省エネルギー性などに優れた住宅を取得する場合に、
【フラット35】の借入金利を一定期間引き下げる制度)の
基準にもなっています。
そして三五工務店の建物のベーシックな数値ともなっているのです。
たとえ「“高断熱仕様で”と特別にご要望いただかなくとも、
それより断熱性能が悪い家は造りません。」というのが三五の原則です。
逆に、それより断熱性能が良いものをとご要望とあれば、
ご予算と内容をご理解いだいた上で建てましょうということになります。
じゃあどのぐらい良くするかといいますと、
その目安となるのが、弊社が、もう20年以上前から参画しています
【新住協】(室工大の鎌田先生が代表理事の
NPO法人新木造建築技術研究協議会)の、
Q1.0(キューワン)プロジェクトです。
そこでは単にQ値を1.0以下にしようということではなく、
暖房にかかるエネルギーを
次世代省エネ基準をクリアしている高断熱(Q値1.6)の家のさらに
1/2にすることを目標に掲げています。
ですから、太陽の熱をどのぐらい取り入れるか、
換気システムからの排熱をどの程度おさえるかも考え合わせて住宅を計画すると、
北海道では(地域差もありますが)おおむねQ値が1.0前後となることを受けて、
そのような住宅をQ1.0(キューワン)住宅と呼ぶことにしたのです。
長くなりました、
断熱性能をあげることに命がけで臨んでいれば、
たとえどんなに危険な目に会おうとも奇跡的に助かることを
建築の専門用語で<キュウチにイッショウ>という…。と
ケーシー師匠級のオヤジギャグを挟みたかったのですが、
あきらめて本文の続きは次回に譲ることといたします。
コラム : 2011/12/13,18:36 | TB (0)
三五工務店の名前の由来とは関係ないのですが、
“三五の十八”という言葉があるそうで、
九九の3×5は15なのに18だなんて、計算違い予想外ですね、
という時に使うらしいです。
同様に“三五の二十五”とも言うようです。
来週の日曜日、18でも25でもない11日に
完成見学会を急遽開催することになりました。
年内の見学会の予定は先月の
“talo+”のO様邸
で最終というつもりでしたが、
最近は企画型住宅の見学会ばかりなので
「注文住宅も見てみたい。」との皆様の声と
スタッフの「大丈夫、“四の五の言わず”にやりましょうよ。」との後押しに
“一刀両断”、開催決定いたしました。
ご協力いただきました皆様、特にI様、
この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
当日は“一期一会”の心得でお迎えしたいと存じますが、
一日だけの開催はここのところなかったこともあり、
“千客万来”で“四苦八苦”となるかもしれません。その時はご容赦を。
もういくつ寝るとで数字づくしの文にしたかったのですがうまくいきません。
“一朝一夕”には出来ないものとあきらめます。
ついこの間、“一富士二鷹”の初夢に今年を託していたはずなのにもう師走、
“七転び八起き”の気持ちで年末の“一攫千金”に賭けることにいたしましょう。
お粗末さまでした。
コラム : 2011/12/ 5,18:50 | TB (0)