« あいだのできごと。 | メイン | がらすのなかとあいす。 »
誰しもがそうではないけれど、
「可能ならば、広い家、広い部屋で暮らしたい。」と思うのが
一般的なようで。
でも、想像してみてください、
広ければいいというものではありません。
4人家族のダイニングが体育館みたいなところだったらどうでしょう。
バスケットコートの真ん中にポツンと置かれた食卓で
食事をしたいとは思いません。
それこそ“いごこち”がわるい家になってしまいます。
ショッピングモールのカフェテリアが
壁際のテーブルから埋まっていくことや、
ホテルのティーラウンジが仕掛けを駆使して
全部がコーナー席のように演出しているのも同じ理由、
“いごこち”です。
幸いなことに広すぎる部屋をどうしようかと悩む機会は
そうそうないのですが、
反対に部屋を広く感じさせる工夫は必要なこと。
そこを大きく左右するのが“視線の抜け”と考えています。
【talo】のリビングダイニングは図面の上では13畳大ですが、
四方を壁で囲まれた13畳の部屋とはこの視線の通る距離が違うのです。
“居間続きの部屋”や“仕切りがない玄関ホール”、
“対面カウンター越しのキッチン”、“大きな窓”
“高天井や吹抜け”や“オープン階段とのつながり”。
実際にご覧いただいた方はご存知と思いますが
そのことで実面積以上に広がりを感じていただけるはず。
ほどよい広がりとほどよい狭さ、
それが“いごこち”のよさに繋がるのではないでしょうか。
<このヒューマンスケールの尺度基準は
クリストファーアレグザンダーの著書
「パタンランゲージ」の中にある
253個のパタンの中からの引用で…>
と“いごこち”の難しい分析を始めるより、
「なんか知らんけど、ここ、あずましいんでないかい。」
と感じることこそ大切にしていきたいと考えます。
まずは、モデルハウスで体感ください。
今回も話しのオチがつかないのかって…、
タイトルの
<やすらぐ おちつく ほっとする。>
の真ん中で、すでにつけておきました。
コラム : 2012年01月30日 18:57
このエントリーのTrackback URL: