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暮らしのレポート

2017.06.01

道産材の温もりに抱かれて暮らす バリエーション多様な企画型住宅「SOCOCO」

札幌市・Tさん宅
美しいカラマツの構造材を見せた2階リビングの天井。天井が高くなり、空間がより広く感じられる効果も

大きなウッドデッキが印象的なTさん宅は、札幌市北区のJR駅からほど近い住宅街に建っています。このデッキは、アウトドアが好きなご夫妻にとって、自宅にいながら〝外遊び〟を気軽に楽しめる大切な空間。「社宅を出て、自分の家を持つにあたり、強く望んだポイントの一つでした」。

市内のモデルハウスを見て回るなか、ご夫妻の心をつかんだのが、三五工務店の新しい企画型住宅「SOCOCO(そここ)」でした。基本仕様を定め、注文住宅と同等のクオリティをリーズナブルに実現できるのが企画型住宅の魅力ですが、「SOCOCO」は、間取りに多数のバリエーションを持つのが特徴です。

「SOCOCO」に惹かれた理由を聞くと、「天井から床まで、木に包まれている感じがいいんです」とTさん。リビングの天井は構造材のカラマツをあえて見せ、床にはカバの無垢材、階段にはシラカバの合板が用いられています。「これらがすべて道産材というのもうれしかったです。というのも私、道産米の仕事をしていまして。質の高い道産材の家で、おいしい道産米を食べる。時にはウッドデッキで。最高ですよ!」。北海道とともに暮らす「いごこちのいい家」が、札幌市内にまた一つ誕生しました。

Report by Replan
プランの自由度が高く、Tさん宅の場合は1階を寝室などのプライベート空間でまとめている
表情豊かなカバ材のフロアからつながる階段には、シラカバの間伐材で作った合板を使用
カラマツの天井とカバの無垢床に包まれ、軽やかな温もりにあふれたリビング
ダイニングからスムーズにウッドデッキへ。友人を呼んで楽しむBBQパーティは至福の時
すっきりと使いやすいトイレとユーティリティ
間口の狭い土地にも対応できる都市型のコンパクトな企画型住宅「SOCOCO」