商業木造建築 COMMERCIAL
ARCHITECTURE

ビジネスの力になる
商業木造建築。

木造だから
生み出せる価値があります。

脱炭素社会の実現に向けて、国が推進する建築への木材活用は今後ますます加速していくことでしょう。SDGsの潮流を踏まえるとビジネスシーンにおいても、木の有効利用は避けて通れません。そんな課題に対して私たち三五工務店が出した答えが、商業木造建築です。注文住宅事業を通して長年蓄積してきた木造建築のノウハウを応用し、私たちはカフェ、レストラン、ヘアサロン、医療施設、宿泊施設など数多くの店舗・オフィス開発に携わってきました。

木造の魅力のひとつが、RC造(鉄筋コンクリート造)やSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)と比べて費用を抑えられること。さらに、道産木材を用いた高いデザイン性と建築スケールに対応できる技術力が、お客さまのビジネスに付加価値をもたらします。なお、三五工務店は自由な空間設計と高い耐震性能を両立させる「SE構法登録施工店」となっております。

インテリアデザイン・内装工事・外構工事はグループ会社の35designが手がけるため、ワンストップでの対応が可能。お客さまの打ち合わせ時間の短縮やコスト軽減が期待できます。また、三五工務店には金融機関出身の中小企業診断士が在籍しております。融資や事業に関するご相談にも乗れますので、どうぞお気軽にご相談ください。

北海道ボールパークにおける
実績紹介
COLUMN

なぜ、地場の小さな工務店が、
北海道日本ハムファイターズと
仕事ができたのか?

北海道日本ハムファイターズ BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR

2023年春に開業した北海道ボールパークFビレッジ。球場隣に建設された商業施設「THE LODGE(ザ・ロッジ)」、グランピング施設「BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR(オルパ)」などの設計や施工を、三五工務店が担当しました。道外の大手建設会社が中心となって進んでいたボールパークの建設において、なぜ私たちが地元北海道から唯一参加した企業となったのか?その経緯を少しお伝えしたいと思います。

きっかけは、ボールパークの運営会社である株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント様へのプレゼンテーションでした。紹介を通じて、その機会を得た私たち。通常であれば、「何を建てるのか?」「どう建てるのか?」という提案になるところですが、「なぜ建てるのか?」にまで踏み込んだ提案を実施。道産木材で建てる意味の大きさをお伝えし、直接契約へとつながったのです。

THE LODGEのような規模で、道産木材を用いて建てられた商業木造建築は希少な存在です。私たちにとっても前例のない挑戦でしたが、これまで積み重ねてきた技術や経験を結集させて無事に納めることができた、誇るべき仕事となりました。何より感銘を受けたのはファイターズ スポーツ&エンターテイメント様の決断力です。あれほど世間の注目を集めた重要なプロジェクトにも関わらず、地場の小さな工務店の姿勢に賛同し、仕事を依頼してくださるとは。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

どうぞお近くにお立ち寄りの際には、ぜひ私たちの仕事ぶりをご覧いただければ幸いです。

JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2023

WOOD DESIGN 賞 受賞

ウッドデザイン賞 公式サイト

三五工務店の賃貸・建売住宅ブランド
「TOU(棟)」
PRODUCT

きちんとビジネスになる家。
そのアイディアがあります。

私たち三五工務店はこれまで数多くの注文住宅を建ててきました。その経験を注ぎ込み、B to B向けの商品としてご提案するのが、賃貸・建売住宅ブランド「TOU(棟)」です。ビジネスが成立する収益物件であるためには、建物のクオリティにこだわるだけでは不十分。「どこに、どんな建物を建てるべきか」というプランニングが非常に重要になってきます。その点、三五工務店はただ建てるだけではありません。土地売買をはじめとした不動産取引の実績が多数あること、ファイナンスや資金計画に詳しいスタッフがいること、資産価値の見極めができること。それらの強みを統合することで、手掛ける一棟一棟について最大限の価値を生み出していきます。高いデザイン性や道産木材の使用などの付加価値によって、賃料を高い水準に設定できる点も大きなメリット。三五工務店は、土地の所有者、デベロッパー、投資家の皆さまにとっての、良き事業戦略パートナーでありたいと願っております。