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SANGO 60th いごごちのいい家を作る幸夢店

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三五工務店の想い、取り組み、いごこちのいい暮らしへのヒントを発信しています。

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家語
暮らしのカタチ[施工事例]
住み継ぐ家
MADE IN 北海道
三五な人
提案型住宅

暮らしのカタチ

2019.12.27
LDKはカラマツの木目が美しい天井と梁が印象的。左右の壁の幅が、建物の短辺の最大寸法であるため、長辺方向の長さを活かすプランニングが行われた

二世帯の暮らしが、
緩やかに温かにつながり合うブリッジのある家

札幌市・Kさん
report by Replan

札幌市中央区の飲食店や商店、住宅などが混在した活気のあるエリア。その交差点角地に、Kさんご一家の新しい住まいが完成しました。「曽祖父の代からここに住み続けていて、建て替え前は祖父母と両親の4人が暮らし、1階にパン屋さんが入っていました」とKさん。今回の建て替えでテナントが退去した一方、Kさんの妹さんが先の4人世帯と同居し、もう一世帯としてKさんご夫妻と娘さんが加わり、二世帯8人の大家族で暮らすことになりました。

これだけでもレアケースですが、さらに敷地も特殊。30mの幅に対し、奥行きがわずか5mという非常に細長い形状に加え、交差点や街路樹、消火栓の位置も考慮する必要がありました。「準防火地域でもあるため、設計は困難の連続だったと思いますが、三五工務店の担当の方が『逆にやる気が出ます!』と、法律に沿ったうえで私たちの希望を盛り込んだ設計をしてくださり心強かったです」とKさんは振り返ります。

多くのハードルをクリアして辿り着いたのは、真ん中付近に車庫を配置し、その両サイドに各世帯の玄関を設け、車庫の上をブリッジでつなぐというプラン。2階には両世帯の共有バルコニーも設けました。「当初はバルコニーで左右が完全に切り離されるように希望したのですが、やはり屋内でも行き来できるほうがいいだろうと、バルコニーの面積を減らして廊下を付けてもらいました。これは正解でしたね」。2つの世帯の暮らしが、緩やかに温かにつながるブリッジ。それは、ご家族がこの地で刻んできた歴史と一人ひとりの将来をつなぐ架け橋でもあるのです。

奥さんが選んだというタイルがアクセントになったキッチン。木製の収納は造作されたもの。「右奥に付けてもらった食品庫がとっても便利です」と奥さん
奥さんが選んだというタイルがアクセントになったキッチン。木製の収納は造作されたもの。「右奥に付けてもらった食品庫がとっても便利です」と奥さん
人が通るためだけの廊下をなるべくつくらないように工夫され、世帯間をつなぐ廊下には作業カウンターが設けられた。手前は主にKさんの音楽スペース、奥の低い部分はお子さんがお絵描きなどに使っている
人が通るためだけの廊下をなるべくつくらないように工夫され、世帯間をつなぐ廊下には作業カウンターが設けられた。手前は主にKさんの音楽スペース、奥の低い部分はお子さんがお絵描きなどに使っている
2階の子ども部屋にはロフトを設け、その下をデスクと収納のスペースとしている
2階の子ども部屋にはロフトを設け、その下をデスクと収納のスペースとしている
外観から一転して、白を基調としたインテリア。広い玄関土間には自転車などを置くことも可能
外観から一転して、白を基調としたインテリア。広い玄関土間には自転車などを置くことも可能
片側二車線の通り沿いに建つKさん宅。黒のガルバリウム鋼板に木板張りを組み合わせた横長の形状は存在感あり。二世帯のうちKさんご夫妻と娘さんが暮らすのは左側の部分
片側二車線の通り沿いに建つKさん宅。黒のガルバリウム鋼板に木板張りを組み合わせた横長の形状は存在感あり。二世帯のうちKさんご夫妻と娘さんが暮らすのは左側の部分