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三五工務店のクオリティを、みんなのものに|35 STANDARD HOUSE

三五工務店のクオリティを、みんなのものに|35 STANDARD HOUSE

三五工務店の企画住宅「35 STANDARD HOUSE」は、長年の家づくりで培ったデザイン性や機能性、時代のトレンドを踏まえて導き出した最適解。
一般的な“規格住宅”とは一線を画す三五工務店ならではの住まいです。
一方で現在、暮らし方や住宅事情は大きく変化しています。
従来のモデルには40坪前後のゆとりあるプランもあり、土地規模やコスト感覚から今のニーズに合いにくいケースも出てきました。
家族構成やライフスタイルの多様化も進み、間取りに求められる形も変わりつつあります。
こうした背景を受け三五工務店は、時流を読み取りながら企画住宅を再編し、アップグレードした新たなスタンダードを提案していきます。
その第1弾として誕生したのがアウトドアのライフスタイルに特化した間取りの「Basic01」で、現在札幌市北区でモデルハウスを公開中です。

Basic01

「Basic01」のベースになっているのは、三五工務店で注文住宅を新築した一組のご家族の住まいです。
サーフィンやスノーボード、アウトドアを趣味に持ち、暮らしを楽しむことを大切にしているご家族で、アウトドアギアやボードの手入れができる広い土間を希望されていました。
趣味と暮らしを大切にするそのライフスタイルは、三五工務店が大切にしてきた価値観そのもの。
このご家族の実例から着想を得て構築されたのが「Basic01」なのです。
プランは、1階にLDKと玄関から続く広い土間、2階は寝室や個室群、水まわりなどのプライベートゾーンとする明快な構成。
延床は約29坪とコンパクトながら、柱なしで一直線につながり、土間に向けて大きく開いたLDKがもたらす開放感は贅沢そのものです。
造作家具や天井照明はあえて必要最低限に。家具の配置によって空間を自由に可変する余白を確保し、照明はルームランプを置くことで家族それぞれの過ごし方に合わせた光の演出が楽しめます。
インテリアコーディネートは、グループ会社運営の「ten to ki(テントキ)」が担当。
三五工務店の注文住宅同様、素材の質感と経年変化を楽しめるアイテムを厳選し、建物だけでなく、暮らしそのものを提案しています。
狭小地であっても、室内はおおらかで自由。三五工務店が考える趣味も暮らしも存分に楽しめるベーシックな住まいのカタチを実現しました。

現しのカラマツの梁が心地よいアクセントとなっているリビング。リビングと玄関を区切る壁は、両側に造作棚を設えて有効活用。
えんじ色のガルバリウム鋼板の外壁が特徴的な外観。玄関ポーチや2階の開口部などは一部板張りに。

Basic02

「Basic」シリーズのもう一つの提案として、
水まわりをLDKとともに1階にまとめつつ、ランドリールームや玄関まわりにゆとりを持たせたタイプです。
狭小地であっても、無駄のない機能的な間取りで暮らしの動作をのびやかに。
日々をより快適に過ごせる普遍的なスタイルを提案します。
2016年グッドデザイン賞を受賞したタイプをアップグレードしたもので、最大4LDKの間取りにすることも可能です。

Basicシリーズのほか、多様なライフスタイルに対応する
個性と柔軟性を持ち合わせた3タイプがあります。

【Tiny】
企画住宅では珍しい平屋タイプです。約23坪とコンパクトですが、LDKから各エリアへアクセスできる動線で、暮らしの動作が快適。大きな勾配天井が開放感をもたらします。
※写真はイメージです
【Urban】
3階建ての都市型タイプ。1階にガレージ、2階にLDKと水まわり、3階に個室群を配置。2階リビングとすることで、狭小地でも抜けや眺望を楽しめる空間を実現しました。
※写真はイメージです
【Flexible】
土地のサイズとライフステージの変化に対応できるフレキシブルタイプです。既存のタイプをブラッシュアップし、さらに暮らしに寄り添ったスタイルを選択できるようにしました。

Report by Replan